3月14日、全員協議会で「東北地方太平洋沖地震による本市の被害状況等について」の報告がありました。被害件数3,621件(住宅一部破損3,124件、非住宅一部破損227件、田・畑1件、橋梁2件、堤防1件、崖・土砂崩れ3件、水道13件、電気4件、ブロック塀等134件)で、旧市内に於いては823件で最も多く、これらの修繕に対して、市は無利子の融資や来年度スタートの住宅りフォーム制度の前倒しを考えています。
また、被災地への支援として岩手県へ消防救援隊2隊10名を派遣、栃木県市貝町に給水車1台3名を派遣、宇都宮市に応急危険判定支援2名を派遣し、災害物資の支援として水ペットボトルを搬送しました。各公共施設には義援金の募金箱を設置しました。
足利市議会としても、震災を鑑み、今春の統一地方選挙は選挙カーの使用自粛や義援金の送付について協議されています。