足利の未来、中島ゆみ子 早春に想う
都市間競争に勝ち抜くため 今こそ、
地方議員の政策立案能力が問われる!!
冬の寒さが厳しければ厳しいほど春が待ち遠しい、今年ほど感じたことはありません。皆様も、春の訪れ、待ちに待ったことと思います。
さて、昨年、国は、人口減少・少子高齢化の展開、社会経済情勢の変化などから、我が国が直面する大きな課題に対し、政府が一体化となって取り組み、各地域が自立的で持続的なしゃかいを創生できるよう、「まち・ひと・しごと」と創生本部を設置しました。
これからは、今まで以上に地域の自主性や裁量が大きく求められ地域間競争がさらに激化するものと思われます。地域間競争とは、まさに自治体同士の競争です。すでに、近隣都市と我がまち足利を見比べても、それぞれの特徴を活かしたまちづくり、人づくり、まちの賑わい、勢いに微妙な違いが感じられます。今こそ、市政に携わる私たち市議会議員の力量、資質が問われる時、持てる力、知識、能力を足利市のために大いに発揮する時、そして、官民一体となってこの厳しい競争を勝ち抜かねばなりません。
私は、2015年を「地方創生元年」と位置づけ、『地域が主役』となって街が元気になり、誰もが、住んでみたい、住んでよかったと思えるよう、夢や希望を持ち、安心して生活できる社会の実現に向け、力の限り頑張ってまいります。
足利市が他市から、羨望のまなざしで見られる日が訪れることを夢見て・・・。