先週は、両毛六市議長会研修が桐生市で開催されましたが、本日は、太田市で開催いたしました。来賓の清水市長の挨拶の中で、20万人都市以上で構成される地方中枢拠点都市の話しが挙がりました。先週の議長会研修でも、合併でなく連携を・・・と同様の話がありました。清水市長の話しは、相変わらず引き寄せられる感で参考になります。メインの分科会内容は、足利市・廃食用油回収事業及びごみ減量化のための水切り器配布事業について、桐生市・電動コミュニティバスを活用した「経済循環創造」に向けた取り組みについて、太田市・おとしより見守りたい事業について、館林市・グルメによるまちおこしについて、佐野市・佐野フィルムコミッションの取り組みについて、みどり市・ペーパーレス化の推進についてということです。私は、足利市での会長の立場から地元の座長として進行役を務めました。
昼食の懇親会後、午後の視察会場のテクノプラザおおたに行きました。建築設計を長谷川逸子氏が仕上げてとされ、女性らしく洗練されたおしゃれな建物は、一般財団法人地域産学官連携ものづくり研究機構が担っていますが、高度な専門知識を有する教育研究機関である群馬大学工学部生産システム工学科を本施設の中に誘致し、産学官連携による地場産業に直結した共同研究開発や人材育成を推進することを目的として建設されましたということです。土台にフレネ教育があることがわかり教育方針に感銘いたしました。