テレビでおなじみの森永卓郎氏の文化講演会「地域が建機になる経済学」が10月5日桐生市市民文化会館で開催され参加してまいりました。手提げ袋を片手にステージに登場した気さくな感じの森永氏、以前も愛知県に視察した際新幹線の中でお会いしました。その時も私達の話に気さくに応えてくれました。
「地域が元気になる経済学」景気低迷の今の社会の中でどんな難しい話がでてくるのであろうと思ってましたが「金融資本主義からゆったり暮らせる社会をつくる。金が金を生む時代は長続きしない。構造改革の第一歩、ラテンになること・・・。」と話し、地域や生活が豊かに楽しくなることで新たなものの築きがあるということです。ラテンの楽しい話が続々出てきて、イタリアの楽しくデザインされた商品(ピエロのほうきとちりとりや恐竜の形のライターなど)を見せてアイディアの生みだし方などの話をしてくださいました。このようなものが生活の中にある楽しさ、消費者の意欲を注ぐ商品、ラテンの発想が経済を回し地域を元気にする。こんな風に感じました。
どちらかというと普段も前向きに考える私ですが、とにかく、前向きに楽しい感覚を忘れずに仕事に向き合うを確認いたしました。この話を後援会の人達に話したところ「赤いばら」の話、奥さんに試してみようとか・・・(^-^)