3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震は、国内観測史上最大のマグニチュード9.0を記録し、地震と津波による被害は甚大なものとなっている。今回の地震と津波によって犠牲となられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災地の方々に心からお見舞いを申し上げる。
この震災は、多数の被災者の生活に深刻な被害をもたらすとともに、市内外の経済にも大きな影響を与えており、本年4月に執行される統一地方選挙においては、罹災した方々をはじめ、市民の心情が配慮されるべきである。
ついては、本年4月の改選を迎えるに当たり、次の通りの申し合わせをするものである。
1 選挙期間中における選挙運動用自動車の使用を自粛する。
この申し合わせは議員相互の信義と信頼に基づき遵守するものとする。
平成23年3月23日、賛同者 足利市議会議員 大島綾、栗原収、荻原久雄、大須賀幸雄、柳収一郎、織原義明、塩田等、中島由美子、小林克之、杉田勉、加藤正一、渡辺悟、黒川貴男、松村和久、中山冨夫、河内利雄、藤生智弘、平塚茂、渋沢克博、帆足章、嶋田政芳、常見登、石川博康
尚、足利市議会では、上記の申し合わせを行い、自粛による公費負担経費について、震災に伴う復興支援や避難された方々への支援に充てるよう市長に申し入れを行いました。