今回の質問は12月7日、質問初日の5番目でした。まず最初に、中心市街地活性化・空き店舗対策として、特に足利学校周辺の空き店舗の解消に積極的に取り組むとされている。この中心市街地活性化の戦略やこの取り組みに観光協会などの民間のノウハウを活用し、回遊性の創出を図り、人脈等々によって空き店舗の解消を迅速に行ってはどうかと質問しました。足利学校・ばんな寺周辺をソフト戦略とし、石畳の大門通りには観光重点店舗などを配置と、また商工会議所との連携の含め、足利道楽などイベントの展開等で活性化を図るとの事です。また、先日報告を受けた競馬場跡地の利活用については、市民アンケート結果で子育て環境の重要度が高いのに満足度が低いとギャップの解消を9月議会で質問し、その質問から検証し施策の展開を図られ、子どもをコンセプトにした施策となりましたが、この競馬場跡地東側は、以前、視察した神戸市の医療産業構想を描き、土地の大きさは程遠いけれど、そのノウハウを活用し、足利赤十字病院を核とした医療産業構想を提言しておりましたことから、競馬場跡地を芝生広場にする構想を想像しながらも複雑な思いの質問となりました。子供の施設については、まだ協議が必要との事ですが、2/3程度は来春芝生を植えるようです。企業誘致としては、簡保予定地の跡地をとの答弁がありました。
 次に、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例交付金が平成23年度末の期間限定事業であることから、その恒久性を質問・要望しました。女性の予防医療でもあり、190億円の医療費抑制や少子化対策などに大きな効果があるものとして接種し易い環境を要望しました。他に、今回の大震災から学んだ対応として、上下水道施設の耐震化や水質の保全について質問しました。