会場を足利短期大学附属高校とし、入り口付近に行くまで駐車場に並んでいた車は品川、福島・・・とあり、全国から52名の先生方が英語、数学、国語、理科、社会の検定部門にチャレンジされたということでした。また、その審査は24人の審査員の先生方で行われました。
主催者の開倫塾所長及び塾長の林明夫氏は、授業の導入、本質を伝えることが大切、これらは「教師の力量」であると話し、本人の自覚を促すことも教育機関では「先生の力量」として求められていると挨拶していました。
そして、何のために生きるか、何のために学ぶのか、何のために進学をするのか、進学をして何を学ぶのか、今やっている勉強は世の中に出て役に立つのか、どのように学んだら良いのか、学び方を学ぶスキルを身に付けるにはどうしたらよいのかなど、本人を促す模擬授業の中での展開を求めていますが、なるほどと思えるような塾長の哲学が生きていると感じました。
「チョーク一本で教育改革を」と教え方日本一、世界一を目指しこの模擬授業で不可能を可能にとのことですが、真に子供の事を考え関わってくれる先生方が増えることを願うばかりです。